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建物の価値は何年まで?

こんにちは。井上です!

中古住宅を売却するにあたって、‟建物の価値は築何年まであるのだろう…?”と

一度は考えたことがある人が多いのではないでしょうか。

今回は売却する際に知っておきたい建物の構造別の特徴と築年数が古い物件の売却方法についてご紹介します。

背景のない住宅街のイラスト

住宅の構造には、大きく分けて木造、鉄骨造、RC構造の三つがあります。

①木造
建物全体を木材でつくる構造です。
通気性が高いため湿気が溜まりにくいことやコストが低く、デザインの自由度が高いことが特徴です。
日本の戸建の約9割が木造住宅となっています。

②鉄骨造
梁や柱に鉄骨を用いた建物の構造です。
品質が安定しやすく、高い強度や耐震性が特徴です。

③RC構造(鉄筋コンクリート造)
鉄筋とコンクリートが一体となった構造です。
圧力に強いコンクリートの中に、引っ張りに強い鉄筋をいれることで圧力と引っ張りに強い構造となっています。そのため耐震性や耐久性に優れていることが特徴です。

 

 

~構造による建物の価値の違い~

建物は減価償却資産といわれ、年月が経過するにつれ価値が低下する資産です。
一般的に、減価償却によって建物の価値は20年ほどでなくなるといわれていますが、構造によってその年数は異なります。

木造    : 22年

鉄骨造  :34年

RC造    :47年

このように耐久性の高い鉄骨造やRC構造(鉄骨コンクリート造)は、木造と比べて耐用年数が高いことが分かります。

かと言って、耐用年数が過ぎたからと言って売却が不可能になるという訳ではありません。

 

≪ 売却方法 

 

中古戸建として売却する

最近ではリフォームやリノベーションを前提に物件探しをされる方も多くいらっしゃいます。

そのようなお客様は築浅の物件よりもある程度築年数が経っている価格が低めの物件を好むため、需要が高まっています。

 

②不動産会社に買取してもらう

直接不動産会社に買取ってもらう事で、スムーズに物件を売却することが出来ます。しかし希望価格で買取ってもらうわけではなく、あくまで不動産会社の買取金額になりますので、希望していた価格よりは安くなってしまう点には注意が必要です。

ただ、早く物件を手放したい方にはお勧めの方法です。

 


いかがでしたでしょうか?

不動産のことでしたら、ぜひ一度当社へご相談ください🤝

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